2018年夏の甲子園で一躍脚光を浴びたのが、金足農高の吉田輝星。チームの絶対的なエースとして「全881球」を投げ抜き、秋田県勢103年ぶりの準優勝に導いた。高校野球ファンの記憶に深く刻まれた、あの夏の軌跡をいま振り返る。 取材・構成=松井進作 写真=阿部卓功(インタビュー)、BBM 写真=高原由佳 根尾昂に投じた悔いの…