ここでは球史を彩ったマスコットたちを振り返る。ドラフト1位で巨人に入団した島野修だったが、マウンドに上がれたのはわずか24試合。だが現役を退いたあと、1000試合以上に“出場”することになる。選手ではなく、マスコットとして。笑顔にしたファンは、きっと数え切れない。 文=井坂善行[スポーツライター]、写真=BBM 阪…