「3年連続最下位を回避するのが、われわれの至上命題」とは、小川淳司GMの言葉だ。2019、20年と2年連続最下位に沈んだヤクルトは、オフに積極補強を敢行。チーム内競争が生まれたことでチーム力の底上げに成功した。さらに、それらを駆使する高津臣吾監督のタクトも冴えわたり、最下位脱出どころか、優勝争いに参戦している…