ここからは、球団ごとに脈々と継承されるスペシャルナンバーの系譜をたどっていこう。一つの番号を掘り下げていけばチームの“色”も見えてくる。 三宅秀史 ほかの球団のように長く投手が着けてきた、野手が着けてきたという伝統は阪神にはない。例えば『22』と言えば、守護神・藤川球児を思い浮かべるはずだが、オールド…