「チームの勝ちに直結するポジションだと思っています」2020年、最年少で全試合四番出場を果たしたシーズン、本誌インタビューにて、四番打者のイメージをこう答えた。チームと自身の停滞を打破することができなかった23年。悔しさと経験を持って一冬を越えた男は、ますますパワーアップしてグラウンドに現れた。 取材・文=…