38年ぶりの日本一の立役者と言っても過言ではないだろう。捕手2人体制で臨みながら正捕手がケガで離脱。その後は、素晴らしいフレーミングと巧みな配球を駆使しほぼ一人で扇の要を守り抜いた。球界を代表する捕手技術を持つ虎の要の頭の中にある、「捕手としての在り方」などを聞いてみた。 取材・構成=椎屋博幸 写真=宮原…