中日で戦力外を受けながら、強豪ソフトバンクで正捕手にまで登りつめた田上秀則。しかし左肩のケガなどで13年オフに現役引退した。その約7カ月後にはバーのオーナーとして再出発した。現在はカウンターに立ちカクテルを作りながら、お客と近い立場でおもてなしの日々を送っている。 取材・文=椎屋博幸、写真=BBM 大阪ミ…