写真=佐藤真一 京セラドームがどよめきに包まれた。4月8日のオリックス戦、4回一死一塁。大谷翔平に代打・横尾俊建が送られた。苦悶の表情が異変を物語っていた。初回、三ゴロを放った際、一塁への走塁中に左太もも裏に激痛が走った。普段なら顔に出さない男が足を引きずりながらベンチ裏に静かに消えた。試合後の検査で…