背番号34を背負った国鉄時代の金田氏 金田正一が亡くなった。86歳だったから私より2学年下にあたる。 まさに不世出の投手だった。 剛速球がうなりを上げた。もうひとつ、大きなカーブを有効に使っていた。デビューした当時は、本当に速い球を放っていて、あの“打撃の神様”川上哲治さんが苦手にしていたほどだった。…