打球が“石ころ”に当たった瞬間、左は一塁手の田淵幸一 くだらんことを…… 1982年ですか……。あのとき、名古屋の街は、ずいぶん盛り上がっていましたね。 選手もみんな、もちろん僕も、優勝したいという思いはすごく強かったんですけど、はっきり言えば、終盤まで優勝する可能性は低かった。巨人が強かったですからね。ド…