新型コロナ感染による辞退、3日連続の雨天順延と異例ずくめとなった『第103回全国高等学校野球選手権大会』は、8月29日、智弁和歌山高(和歌山)、智弁学園高(奈良)の決勝で幕を閉じた。グラウンド以外でも交流があり勝手知ったる同士の戦いは、智弁和歌山高が持ち味の強打を爆発させ、夏3度目の優勝を果たしている。 学校関…