前号(10月21日号)の続きです。前編では栗山選手の特徴として、ステイバック、つまり、軸足(左足)を中心として後方に残し、ボールをギリギリまで呼び込んで、軸で打ちにいく意識を持った打法であり、さらに一連の動きのシンプルさがそれを可能にしていると解説しました。一方で、ステップ幅が少しだけ広いこともあ…