ミスター・タフネスの称号がふさわしい。日本ハムの強固なブルペン陣のスパイスになっているのが矢貫俊之だ。前半戦終了時点でチームトップの40試合登板。過酷な夏場を迎えても、陰りを見せることなくマウンドに立ち続けている。その証明となる数字が防御率1.60。セットアッパーでも抑えでもなく、不確定な持ち場で驚異…