完全復活の日が迫るクローザー

  •  永川勝浩は悲願達成の瞬間を心待ちにしていた。母校の広島新庄高がプロ注目の左腕・田口の活躍で、今夏の広島大会決勝へ進出。甲子園初出場まであと一歩まで迫った。だが、決勝は0対0で延長15回引き分け再試合。再試合では0対1で敗れ、OBの夢も散った。練習の合間にテレビにかじりつくように見守った右腕は、死闘を戦い

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