シーズン終盤の失速傾向にあったチームで踏ん張りにもっとも貢献したのが福留孝介だった。若手の突き上げもなかったが、本来の姿を取り戻せば勝負強さはピカイチだった。「一番はボールがよく見えていることだろう。だからしっかりと打てるわけで、自分のスイングができるのが大きい」 もっとも目立ったのは10月11日…