シーズンの疲れを微塵も感じさせず、則本昂大はメジャー打線に立ち向かった。11月の日米野球第3戦に先発。「人生最高の投球」と振り返る登板は、5回まで無安打どころか、一人の走者すら許さない完全投球。自己最高の155キロをマークするなど、3連続を含む6奪三振。チームの枠を越え、球界を代表する実力を持つことを知…