半信半疑。ホームランの感触ってこんな感じだったのか。思い返そうとしていたとき、右翼手が打球を見送った。5月31日のヤクルト戦(ヤフオクドーム)、1点差に迫られた4回一死一塁。高谷裕亮は右腕・石山の内角128キロのスライダーをとらえた。この1号2ランは、実に08年7月22日のオリックス戦(ヤフードーム、当時)以来7年…