久しぶりに勝利の美酒を味わった。5月28日の日本ハム戦(神宮)。成瀬善久はキレのある直球とスライダー、チェンジアップを低めに集め、7回まで無失点。球数が120球を超えた8回に崩れたが、それでも7回1/3を10安打4失点(自責2)に抑える粘投で2勝目。「勝つのがこんなにしんどいものなのかと思いました」。3月31日の阪神戦…