別格の存在感がある。チーム最年長の井口資仁の年齢は40歳。打の中心選手としてだけでなく、まさに精神的支柱と言っていい存在だ。 黙々と自らの仕事に徹する姿を見ていると、論語の「四十にして惑わず」との節を思い出す。アップに始まり、親子ほど年の離れた若手たちに交じってすべてのメニューをこなすことを日課…