手応えはあった。ただ、確信することはできなかった。5月8日の楽天戦(ヤフオクドーム)。1点リードの3回に待望の一発は生まれた。釜田の145キロをしばき上げた打球は、楽々と右中間スタンドへ吸い込まれた。4月12日の西武戦(西武プリンス)以来の3号ソロ。柳田は打球の行方を見届けても、スピードを落とさず大股でダイヤ…