わずか出場6試合、打率.154に終わった失意の昨季から一転、今季は開幕から一軍に居続け、“代打の切り札”の役割を死守した上本達之。その存在感は開幕のオリックス戦(西武プリンス)から抜群だった。3点差を追う7回一死に代打として起用されると右前打で出塁し、サヨナラ勝利の流れを作った。その後も常に「今日ダメなら…