後半戦は一軍から姿を消していても、切り札と呼べるのは枡田慎太郎しかいない。7月までに37度代打起用され、29打数11安打、8四死球、6打点。打率.379と高い代打成功率を誇り、大きな戦力となっていた。8月に入りチーム事情で一軍を離れたが、前半戦の働きは“代打の神様”と呼ばれるに値するものだった。 成功の源は、…