広島 菊池涼介内野手・Vを呼んだ一発

  •  広島に夢を運んだ放物線だった。8月7日、マツダ広島での巨人戦。1点を追う9回二死で、菊池涼介は打席に入った。負ければ2位の巨人とは3.5ゲーム差に縮まる試合。そしてそれ以上に、ペナントレースの流れが大きく傾くであろう試合だった。「何とか塁に出ようと。それだけだった」。それまで4安打。ボールは見えていた。

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