昨年とは見違えるのは、さらさらヘアーから丸刈りになったからだけではない。小林誠司は今年に入ってからの3カ月間で、見違えるほどたくましくなったのだ。WBCで日本の正捕手として活躍した強肩捕手に、大化けの予感が漂っている。 プロ3年目の昨季は129試合に出場し、打率は規定打席到達者で両リーグ最下位の.204。2…