扇の要としての覚悟が試されている。正捕手として先発起用が続く小林誠司は、低迷するチームと同様、なかなか見せ場を作れないでいる。 課題はやはり、打撃だ。3月のWBCでは侍ジャパンの正捕手として打率.450と打ちまくり、ラッキーボーイとなった。その成長ぶりに期待が高まったが、開幕後は一転、打撃不振に陥り、4…