ファームで腕を磨き、昇格の声を待つ高橋 背番号3のユニフォームは、ナゴヤ球場には似合わない。バットの芯に当たった打球の勢いを見れば、すぐにうなずける。7月17日のウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ)。高橋周平が、炎天下のダイヤモンドを回る。2回に142キロの直球をとらえ、ライナーで放り込んだ左越え2ラン。そ…