今季初昇格は大きく出遅れた福。左の救援として存在感を示したい たとえ苦しくても、気持ちだけは前向きでいようと努めた。「ちょっとリフレッシュです」。ボールを握れない時期も、福敬登はニコリと笑って自らに言い聞かせていた。 二軍で迎えた3月下旬に左肩に張りを感じ、戦線離脱。一進一退を繰り返しながら、気が…