ヤクルト・荒木貴裕 常に心と体を準備

  • 休日返上で体を動かし、準備は怠らない  打球は左翼席まで一直線に伸びていった。5月14日の中日戦(松山)。同点の9回二死満塁で荒木貴裕は大野の直球を完璧に振り抜くと、両手を空に大きく突き上げて走り出した。2号サヨナラ満塁本塁打。8回の守備から途中出場した背番号10の劇弾で決着がついた。「(サヨナラ打は)記憶

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