『パワーカーブ』は今や、石川の代名詞となった 握りは魔球と言われた元ヤクルト・伊藤智仁氏のスライダー。ただ、変化はカーブだ。考え抜いた末、石川柊太はこの得意球を『パワーカーブ』と命名した。名前だけではなく、結果もついてきた。34試合8勝3敗1ホールド、防御率3.29。昨季までは一軍登板のなかった男の意識の変…