原樹理 右打者の内角をえぐり、踏み込ませない。原樹理にとってシュートは、まさに生命線となる変化球だ。東洋大時代に習得してから武器としており、ここぞの場面でも威力を発揮した。 優勝へのマジックナンバーを「3」として迎えた10月24日の巨人戦(神宮)。先発マウンドに上がった右腕は1回、一死一、二塁のピンチを…