ヤクルト・小川泰弘 原点回帰で今季初勝利/これぞプロの技

  • ---- 小川泰弘  胸元に直球を投げ続けた。しつこく、しつこく攻めた。5月3日の阪神戦(甲子園)。先発した小川泰弘は3点リードの6回に最大のピンチを迎えた。二死二、三塁で打席に迎えたのは三番・佐藤輝明。一発が出れば同点とされる場面で、選択したのは内角直球だった。それも、6球連続。最後は三邪飛に打ち取り、そのま

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