ここぞの場面で勝負強さを披露した松山 勝負強さが凝縮された一打だった。9月15日の阪神戦(マツダ広島)、松山竜平は同点の8回一死三塁から代打でしぶとく中前にはじき返した。前日にリーグ優勝を決めた王者に対し、意地の勝利をたぐり寄せた。今季、代打打率.380はリーグトップ。「ちょっと出来過ぎかな」と謙遜も、5年…