岡田俊哉[左]と山本拓実 シーソーゲームの結末は残酷だった。7月30日の阪神戦(甲子園)。4対5で迎えた8回、2点を奪って勝ち越しに成功。その裏はロドリゲスが阪神打線を鎮圧した。そして9回裏のマウンドに送られたのは、新クローザーの岡田俊哉投手だ。だが、先頭の近本に右前打を許すと、続くソラーテへの初球はレフトス…