絶滅してしまったスタジアムの“当意即妙”のヤジ

  • 文・平野重治  今年の日本シリーズ第5戦、打席の巨人・加藤健捕手への札幌ドーム4万人のブーイングの音量はすさまじいものだった。あれでは、隣の人と大声で話し合っても聞こえなかったことだろう。この球場の「聞こえない」が、野球観戦の大きな楽しみの1つを“絶滅”させてしまったと筆者は思っている。それは、当意即妙の

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