古葉竹識「時には殴ってもいいじゃないですか」

  •  1984年に自身4度目のリーグ優勝を成し遂げた広島・古葉竹識監督は、祝勝会で乾杯の音頭をとる際、右の拳で自分の頭をコツンと叩きながら「ま、今までこんなことをされた人も、水に流して、大いにやりましょう!」と叫んだ。それは、自ら鉄拳を振るいながら赤ヘル軍団を育て上げてきた長い時間を象徴するものだった。  

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