無死一塁で投手はセットポジションの構えです。そのとき投手は、両手を合わせたグラブを2、3度動かしましたが、とたんに球審はボークを宣告しました。 球審のボークの宣告に疑問はありません。セットポジションの規則である8.01(b)にはこうあります。 「投手は打者に面して立ち、軸足を投手板に触れ、他の足を投手板の…