生涯一捕手として出会った大投手 剛球を誇った山口高志。その速さはケタ違いだった 私たちの時代、学校では小学5年生ぐらいまで習字の時間が設けられていた。そして正月になると、書初め大会があるのだが、私はいつも金賞には届かず、銅止まりだった。 先生は、「野村君の字はまとまっていていいけど、元気がないね」…