野村克也が語る「温故知新」

  • ピッチャーの“必修科目”は明らかに変わった  前回の後日談を少し。  南海時代にバッテリーを組んだ杉浦忠は1959年、シーズン38勝4敗の成績を挙げた。その年の防御率、実に1.40。先発、中継ぎ、逃げ切り、と杉浦が自由自在に投げる、ワンマンチームだった。当時は『セーブ』の記録がつかなかったが、20セーブぐらいしてい

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