大きな期待を寄せられてドラフト1位で入団した大型左腕。しかし、ユニフォームを着た16年で16勝、大輪の花を咲かせることはできなかった。フォームを見失った。左肩にメスを入れた。育成選手となってのリハビリは過酷を極めた。一軍のマウンドから離れること4年。苦しみ抜いた末に返り咲いた舞台。その過程がプロ野球人生…