輝いたのは2年間だけ、といってもいいだろう。14年間の現役生活は、苦しさの連続だった。それでもマウンドに上がり続けたのは、プロ野球選手として一軍で投げたいという気持ちがあったからこそ。最後は右肩&ヒジは上がらなくなったが、それでも投げ抜いた14年間に悔いはない。 取材・構成=椎屋博幸 写真=宮原和也、BBM 2…