プロ野球では、開幕から約1カ月を経過した時点で「投高打低」の傾向を見せている。中でも野手の苦戦が目立つのは、開幕直後に顕著だった本塁打数の激減ぶり。対戦が一回りした5カード終了まで(4月12日時点)を取り上げると、セが35本でパが38本。昨年は同時期でセ73、パ58と、大幅なペースダウンとなった。 その最大の…