2年時から大学日本代表に選出。同年からジャパンを率いる明大・善波達也監督は「2年後」を見据えての抜てきだった。指揮官の“親心”を本人も十分、自覚しており努力を続けてきた。現役を引退するまで、この男に「満足」という言葉はない。 取材・文=岡本朋祐 写真=矢野寿明 明大の捕手では異例とも言える1年秋からレギュラ…