プロ7年目の今季は、再び先発投手として腕を振っている。横浜高からドラフト1位で入団し、当初は強い輝きを放ったが、3年目以降は持てる力を考えても不本意なシーズンが続いた。それでも着実に前へ進んでいる実感はあるだろう。変化を恐れず、質の高いボールを求め、結果にこだわっていく。 文=田口元義(フリーライター) …