リーグ5位と低迷するチームの中で、高卒3年目の若月健矢が躍動している。交流戦終盤からスタメンマスクを託され、6月は防御率4.16だった投手陣を7月に2.81へと向上させた。打っては7月は月間20安打で打率.328と、攻守で堂々たるプレーを見せている。だが、胸の内にはあるのは、まだまだ「不安と課題」。信頼を得て理想の捕…