6月を終えたとき、パ・リーグはソフトバンクが2位のロッテに8.5ゲーム差をつけ、セ・リーグも広島が巨人に9ゲームとあって、今年のペナントレースは終わったかと思わせたが、それから1カ月が経ったいま様相は一変した。8月14日時点で、ソフトバンクと2位の日本ハムは2ゲームであり、広島と巨人の差も6.5ゲーム。一時は11ゲ…