時代をつくる男には、それなりの雰囲気がある “球界のブレークスター”と聞き、西武・松井稼頭央の名前を思い出す人は多いだろう。 しかも、この男、当時露出が少なかったパ・リーグ出身もあるのか、いわゆるブレークシーンがやたらに“多い”選手でもあった。 後半スタメンに定着し、69試合で21盗塁の1995年から始まり…