---- 「このシーンを楽しんでやろうと思ったのです」 1996年夏の甲子園決勝(松山商高-熊本工高)。2対3で迎えた熊本工高は二死走者なしから1年生・澤村幸明が同点弾を放った 24年が経過した今も、甲子園の名勝負として語り継がれるのは「奇跡のバックホーム」である。このミラクルが起きる前に、衝撃弾を放ったのが1年生…