巨人入団の1936年から引退する57年まで18番を背負った中尾碩志[中尾輝三] 1934年に誕生した巨人(結成時は大日本東京野球倶楽部)の長い歴史の中で、「18」番を背負ったのは、現在の菅野智之まで9人しかいない。 最初に着けたのが、のちに通算303勝を挙げるビクトル・スタルヒンで、日本職業野球連盟結成前年の35年の…