生涯、野球の発展に尽くしたラソーダ氏。常にラソーダ像を崩さず、その役割を最後まで全うした トミー・ラソーダ氏が心臓発作で、93歳で亡くなった。思い出すのは1996年7月、同氏が20シーズン務めたドジャースの監督職を退いたときのことだ。6月25日、胃潰瘍(かいよう)かと思い、自ら運転してセンチネラ病院で診断して…