メジャーにおける日本人選手の歴史にあって、2006年シーズン後の松坂大輔の移籍は一つのピークだったと言える。西武からポスティングシステムを利用したが、当時は最高の入札金を提示した球団が独占交渉権を得る仕組み。レッドソックスが松坂を落札したのは5111万1111ドル11セント。当時のレートで約60億円であった。日…